ヒナと演奏会

遅らせながら、ブレーメン11回を見る。最終話に繋がっていく怒涛の展開。普通のドラマならば、時系列に話は進み死というものの急展開へと進んでいく。しかしながら、今回の流れは未来→過去への進行形。始めから死という事実を知らないと急展開になるのだが、視聴者が知ってしまっている分出演者たちの一挙手一投足が死へ進んでいく物悲しさを演出していく。一言一言の重み、これが加護さんの演技と相成って目が話せなく釘付けにさせ涙を誘う。当初騒がれていた主題歌「ラッキーチャチャチャ」も能天気な曲に聞こえてこなくなってきたしまいました。それは、このドラマの強さが際立っている証拠でしょう。客観的に見ることはモーヲタとして困難な事でしょうが、モーヲタでなくても単純に面白いと言えるのではないでしょうか?視聴率の悪さは置いておいて。