後浦なつみさんが発表になりまして。こういう風にユニットを組むのって大好きなんですよ私。

夢の共演なわけじゃないですか。小学生ぐらいだったら誰でも想い描くような夢。悟空とアラレちゃんはどっちが強いんだろう?みたいな。安倍さん松浦さん後藤さんの三人と言えば、ハロプロの中でも個人名の認知度が抜群に高い三人なわけで、自然と期待が高まるって事。

でもなんだかドキドキ感って少ないんですよね。で、なんでだろって考えてみたら、二つの理由が思いついたんですよ。

一つ目は、ごまっとうの存在。斬新さに欠けるんですね。前回にやった焼き直しって感じ。「LOVE LIKE CRAZY」の曲名。セクシーでダンスフルな曲というコンセプト。なんだか似てるんですよね。正直、ごまっとうの時も期待はずれでしたから。

二つ目はコンセプトの不透明さ。これは、一つ目に書いたごまっとうの期待はずれの時と同じ理由。強い個性がぶつかり合ってこそ魅力として私たちに伝わってくるのに、全員が統一された衣装になっている点。個性を隠しちゃってるんですよ。これでは意味がない。同じユニットでもシャッフルがありましたが、アレとも全く違う。シャッフルではユニット自体にコンセプトが明確になっておりました。ハッピー7、セクシー8など。このコンセプトに合ったメンバーを集めたからこそ伝わりやすくなっているんですよね。ハッピー7の若いメンバーに交じった斉藤さんでえ、ネタにされて視聴者に伝わりやすくなっている。対して、後浦なつみさんの場合はその名の通り、ハロプロソロのトップ3が集まっているのがコンセプト。それぞれの個性がコンセプトになるべきだと思うんです。一般認知度そのままの彼女らをイメージ通り使い、共演させて欲しかったんですよね。曲としては統一感は出ないでしょうが、それはそれでOKなんじゃないかなぁ。なんだこりゃ?と思わせても、それは面白みに変わったりね。ハロプロの幅の広さも伝えられるんじゃないかな。

そんな風にちょっと考えましたよ。