シンガー松浦亜弥

歌やダンス、トークに至るまで、全てにおいてバランスがいい。アイドルとして申し分のない存在感。


松浦さんの新曲「ずっと 好きでいいですか」がPOPJAMにて初披露。シックな白いワンピースで切々と歌い上げるミディアムテンポの曲でした。キャッチなメロディーはないものの松浦さんの歌唱力を際立たせるには、わかりやすい歌じゃないでしょうか。



聴いたときの最初に感じたのは「LOVE涙色」っぽい。曲調もミディアムテンポであり、歌詞のテーマも「忘れられない人」だったりと非常にイメージソースが似ておりました。でも、名曲「LOVE涙色」は超えられないでしょうけど。



最近のシングル、この曲も例に漏れず「スタンドアップ」で歌っているんですよね。つまり「振り」がなく「歌唱力メイン」になっている。松浦さんの歌唱力は定評があるので心配はないのですが、なんか物足りないんですよね。アイドル松浦亜弥としての魅力が詰まったシングルをずっと出していない。私が思う松浦さんの唯一無二の魅力。



「本当は唄が上手く、一流の歌手として活躍できそうなのに、アイドルとして君臨し続けている。」



これって、なんかカッコいいと思うんです。最近のシングルではシンガー松浦亜弥でしかない。「ね〜え?」や「Yeah!めっちゃホリディ」の松浦さんが見たいんですよ。元気に「ズバッと」とか言っちゃってる松浦さんが見たいんですよ。松浦さんにしかできないでしょ?



だから、次のシングルこそはアイドル路線でお願いします。