基礎から始まる個性

美勇伝のPVを見ながら石川さんの目から発せられる、強さと可愛さの共存を目のあたりにして、石川さんが中心にいる限り美勇伝は大丈夫だと強く思うわけです。それにしても、洋館だけでもエロを感じるのに、岡パイとか三好さんの石川さんに対する禁断の愛とか見せ付けられて、何も感じないわけにはいかないですよ。これは、わかりやすいトラップです。気をつけて!!



ゆとり教育だとか、個性を重視していく教育だとか良く耳にします。確かに、無個性な人間が形成されていってしまうのは怖い世界だと思います。日本中、軍隊みたいになったらイヤですもん。



今の教育体制は決して個性を重視しているようには感じませんが、個性だけを重視していく教育になってしまっても問題があると思うのです。ある一定の基礎教育がある上で、個性を形成して行ける環境が最も健康的だと考えるのです。



娘。ドキュメント2005にて、亀井さんのダンスレッスン、紺野さんのボーカルトレーニングが始まりました。彼女らにとっては『自分の中の不安』を拭う作業と捉えているようですが、実はもっと意味があるのではないでしょうか?



基礎を体得するという事は、スタンダードを知るという事。スタンダードを知ってしまえば、個性の出し方も間違った方向に進まないと思うんです。



紺野さんのボーカルトレーニングにて『舌に力が入っている歌い方』との指摘を受けていました。という事は、今まで紺野さんは3年以上も舌に力を入れて唄ってきたって事ですよね。もし、これが喉を痛めてしまう方法だったら、喉を潰して歌えなくなってしまうかもしれないんですよ。怖い話です。もしかして松浦さんが喉を痛めてしまった時も・・・なんて考えてしまいます。



基礎さえしっかり体得していれば、こういった結果も最小限に防げるわけです。そして、喉を潰さなくとも、自然と喉をかばった歌い方になっていたなんて事にもならないのです。そういった基礎という安心を得た後に個性を出していければ、もっとのびのびした個性になるのではないでしょうか?



という事で、メンバーに基礎を体得できる環境を作ってくれた番組はグッドジョブ!!とゆいたいのです。