希少価値のイベント

今年は花見には行けそうもないのですが、満員電車の中から見える満開の桜を見るだけでも幸せな気持ちになれます。桜の季節と雪が降っている時は、いつも以上に電車の外を眺めてしまいます。いつもの風景が輝いて見えるのは素晴らしい。



ファンクラブイベントが好評だったのか、5月も同様のイベントが行われるようで。ファンクラブのみ・限定人数と非常に希少価値性の高さが目立つイベント内容になっております。ファンに対して感謝を込める形で、シークレットライブ的イベントを開催するのは面白い試みだと思います。でも、5月も開催とか『数』をこなしてしまうのはどうかなぁと思うのです。希少価値性があるからこそ面白いのですよ。



希少価値性の高いイベントを数多く開催してしまうと、希少価値の意味もないですし、何しろ安っぽく感じてしまうのです。



確かに保田さんとみうなさんのコラボなど見る機会が皆無に近いイベントを打つのは面白いし、見たい人も多くいるのでしょうけれども。だからこそ、数多く開催するのではなく、事務所がドンと構えて「本当に観に来たい人は来れば?」ぐらいの姿勢で『限定一回限り150名のみ』みたいな開催に抑えて欲しいのです。



ファンに優しいイベントも大切ですけど、それはコンサートでも地方巡業などファンサービスを行っているのですから、限定イベントぐらい横柄な姿勢でファンを迎えるってのも面白いのではないかと思うのです。