石川梨華の外見と内面

ハロモニ石川梨華スペシャルを見て。卒業企画を石川梨華祭にしてしまうあたりハロモニスタッフはわかってるなぁーと。



本人にヒストリーVTRのナレーションをさせて過剰なまでの誉め殺し。そして、メンバーからのブーイング。お約束の流れですが、石川さんにしか出来ないポジションで湿っぽくなりがちの卒業企画を真っ向から否定。卒業企画だからといって、石川さんお疲れ様でした企画を一時間放送しても、面白みに欠けますから。石川梨華さんの為の企画なんですし。



ヒストリーに映る15歳からスタートした彼女を見て、確かにいろいろな面で成長しているのだろうけど、本質的な部分は変わってないなぁと。石川さんって、ドコまで行っても石川さんなんですよね。



TVに登場するタレントさんって、視聴者がイメージするキャラクター通りでいるってのが重要だ思います。例えば、ホンジャマカ石塚英彦さん。太ったキャラクターとしてのTV露出度のめちゃめちゃ多いタレントさんです。要は売れているのです。



太った人に対する一般的なイメージって『美味しそうに食べる・量を食べる・おおらか・優しい』こんな感じです。石塚さんは、そんなイメージ通りに動いてくれるのです。それは我々視聴者側から求められている物であり、期待に応えてくれるからこそ気持ち良く安心できるのです。



で、我らが石川さんも同じだと思うのです。ビジュアルは『女の子・ブリッコ・キンキン声・ピンク』だったり。そこからイメージされる通りのキャラクター。真面目で不器用、いつも空回りしていてツッコミ所が多い、鳥が苦手でネイルアートが大好き。外見と内面がニアイコールの関係でいる。



ですから、石川さんってわかりやすいんです。イメージ通りに動いてくれますから。石川梨華の外見には石川梨華の内面が宿っている。これは天から授かったタレント性だと思います。



ですから、愛されるのも当然なわけです。

4期と役職


各サイトさんの卒コンレポに目を通し、最高に幸せな卒業式であった事を知り、安心すると共に非常に嬉しく思いました。また、そこに参加出来なかったことに対して孤立感を抱いてしまったのも否めませんが。



辻希美加護亜依W(ダブルユー)に、石川梨華美勇伝に、そして吉澤ひとみモーニング娘。に、4期メンバーがそれぞれの道を歩き出ました。しかも全員リーダーという立場で。(加護さんはサブリーダーですけど・・・)



こうして考えてみると、4期のパワーってのは凄まじいものがあるなぁと。いまや全員が光を放ったまま、各ユニットを牽引していけるのですからね。



しかも、4期メンバーが全く別々の個性ってのが面白いのです。辻さんは『人を惹き付ける天性の才能』を持ち、加護さんは『愛くるしい可愛さ』を全身に身に纏い、石川さんは『生真面目な人格に宿る隙と不器用さ』を兼ね備え、そして、吉澤さんには『ドンと構える姿勢と包容力』があるのです。このような全く違う個性にも関わらず、同じように各ユニットを引っ張っていける力量が備わっている。面白いなと感じるのは、そこにあるのです。



これからは、それぞれの道を歩んで行くのですが、この4期ってのは私の中でずっと続く彼女らに対するキーワードになるのでしょう。

サイトとヲタ活動と仕事

今日は石川さんの卒業という大事な日だったにも関わらず、私は日常の生活をしておりました。まぁ、仕事をしてたって事ですな。申し訳ないですが、コンサレポを期待している方は他のサイトさん廻って下さい。



私のような土日が休にならない人にとって、頻繁にコンサートに行くってのは非常に難しいのです。さらに、チケット発売の時期に仕事の予定が立ってないのも、行きにくい要因であります。



ですから、現場系のヲタにはなれないのです。コンサートに行くのは大好きなんですけどね。そうなると、仕事をしているからコンサートに行けるはずなのに、仕事の為にコンサートに行けない状態に陥ってしまうのです。で、仕事と趣味の間にジレンマが生まれ、「何のために仕事をしているのだろう?」と考える事もしばしばあるのです。不条理な想いを抱きつつ、ヲタ活動を続けていかなくてはならない。



極論だと、ヲタか仕事を辞めれば済むんですけど、まぁ、そういったわけには行かないので、自分の中でバランスを取るしかないのです。幸い、ハロヲタってのは恵まれており、ある程度のメディアへの露出があり、毎日何かしらの情報が流れておりますので、禁断症状にはなりにくい。また、コンサートに行けなくとも、たくさんのサイトさんがレポをあげており、私のような在宅系に近い人間でもコンサートを感じる事が出来るです。これは、大変有り難く、バランスを取る材料になっております。こうした恵まれた環境にいるからこそ、仕事とヲタの両立が出来るのでしょう。



私のような不定期更新な管理人でさえも、何かしら読んで頂いている方に伝われば良いなと思っております。だからこそ、ハロー並びに各サイトさんには元気な状態でいて欲しいと願っているのです。

お披露目


寺合宿がなくなったとか、ダンス審査が省略されていたりとか、昨日のハロモニは色々ありましたが、「お披露目」って部分ではとても良い内容だったと思うのです。


ジャージでヘルメット・自転車通学と、一般人となんら変わらない姿。そんな彼女がシンデレラストーリーへの階段を一歩踏み込む物語の主人公として見えたのです。「シンデレラストーリー」という言葉もあるように、昔から誰しもが夢見るおとぎ話。それを今回のハロモニでは、サプライズ企画として、私たちに見せてくれたのです。



今までの最終選考は、新メンバー発表の瞬間が番組最大の山場でした。しかし、今回は視聴者である私たちに彼女がモーニング娘。新メンバーに決まった事を先に知らせた上で、彼女への合格通知だったのです。



そうなると、見ている私たちは、合格発表時の彼女のリアクションに意識が集中できるようになり、彼女への思い入れが強くなるのです。さらに、モーニング娘。登場のサプライズも加わっているのですから、彼女のリアクションが楽しみになり、より彼女自身への興味が沸くのも当然です。



そういったリアクションを通して、等身大の彼女を知り、モーニング娘。新メンバーである事を認め、彼女をもっと知りたいという感情が沸いてくるのです。



彼女がモーニング娘。に加入し数年が経ち、モーニング娘。でいる事が日常になった頃、今回のような姿が非日常の空間になってしまうでしょう。これは、少し寂しい気もしますが、モーニング娘。としての彼女は新潟で生活していた時代があったからこその彼女であると感じ、より彼女を好きになるファクターであると思うのです。

久住小春12歳

お久しぶりです。生きてます。仕事の波に飲まれておりました。少なくともGW明けまでは、休めそうもないなぁ。



モーニング娘。新メンバーに久住小春さんが決まりました。つんくさん曰く『ミラクル娘。』らしいんですがね。いまいちピンと来ないんです。彼女が加入する事によって『何かが変わる』と思えなかったものですから。



新メンバー加入ってのは、変化するときの重要なファクターになりえると思っています。それは逆に、モーニング娘。のファンターゲットをどこに置き、今後の活動をどのような方向性で進めて行かせるのかも見えてくるのです。



で、今回の久住小春さんです。全く方向性が見えないんですよね。今の状態ではキッズの延長線上にしか見えない。もちろん今の彼女は原石状態で、これからの彼女の変化によって徐々にモーニング娘。のありかたが見えてくるものだと思っております。そういった意味では楽しみですけど。



ここはつんくさんに釣られて彼女を『ミラクル娘。』だと捉えてみようかな。本格的な加入は石川さん卒業後の次シングルでしょうから、その時に現れる彼女の変化に期待してみましょう。

吉澤新リーダー

矢口さんの件は、いくら考えようと想定論の枠から出ないわけで、矢口さんがメディアに登場するまでは何を見い出そうとしても前には進まないのです。それは、彼女を忘れるとか、興味がなくなったとか、ましてやモーニング娘。には必要ないだとか、そういった否定的な意味ではなく、わかんないモンはわかんないんだからサイトでアレコレ言及しても、結局、落とし所のない問題を抱えたままひっぱり続けるのは、建設的ではないなと。ですから、今を見せ、生の声を届かせてくれる、ハロー並びにモーニング娘。を軸に日々の更新を進めて行こうと思います。



思いもよらぬ人事異動で、リーダーの座に就いた吉澤さんですが、良く考えてみるとリーダー適任の資質を持っているのではないかな。吉澤さんって、歴代リーダーの中では一番客観的にモーニング娘。を見ていると思うんです。



今までの中澤リーダーから始まったリーダー交代の歴史はモーニング娘。という『血の継承』の部分が色濃く出ていたように感じます。良かれ悪かれ、その『血』が受け継がれていモーニング娘。を築き上げていたのです。その点、吉澤さんはモーニング娘。の中でも一匹狼な部分が強い人ですから『血』を受け継ぎながらも、吉澤流のモーニング娘。を作り上げそうな気がするのです。



おそらく、吉澤さんって、5・6期から見ると『包容力のある存在』だと思います。それは、優しい言葉を掛けるとか、気を利かせて注意するとかではなく、メンバーを見守る役割を担っているのではないかと。どこか高い場所からメンバーを見守り、困った時にはそっと手を差し伸べる。それ以外のときは、優しい包み込むような包容力を言葉でなく目で伝えている。それが5・6期の安心感に繋がっていくのです。『父性』が強いのです。



吉澤流のモーニング娘。は、この『父性』がキーワードになっていくのではないでしょうか。



メンバーの中心に存在するリーダー職でありながら、俯瞰して冷静に物事を判断する新しいリーダー。そして、「何かあっても、吉澤リーダーがいる限り大丈夫」と後輩に思わせる『父性』を併せ持つリーダー。



あと数週間ですが、『母性』の象徴の石川さんと伴侶とし、モーニング娘。リーダーとしての基盤を作り、新しいモーニング娘。を率いて欲しいのです。

進め!モーニング娘。

本日のコンサートの評判は軒並み良いようで。コンサートに行けなかった私には、それだけで十分私を安心させてくれる材料となりました。



全く情報のない今ですから、少しの情報だけでも安心感に繋がるわけです。想像の範疇から抜け出せるのがいつになるのかわからないからこそ、彼女らメンバーのパフォーマンスから読み取れる情報を結果として解釈していくしかないんじゃないかな。



きっとメンバー達は、矢口さんのいない今、何をすべきか考える必要もなく「今こそ結束し、モーニング娘。を作り上げなくちゃダメなんだ」と感じ取っているのでしょう。



だからこそ、『今モーニング娘。を楽しまなくってどうする!!』って、少しずつ前向きな気持ちになってきました。